421-a will-

Kotoko 421-a will-專輯

2.秋爽

作詞:KOTOKO
作曲:C.G mix
編曲:C.G mix

運命と信じた熱い空の下で
痛いほど抱き合って潮騷も焦がした
一瞬目が眩んで搖れた陽炎たち
波音數える君が遠くに見えた

ああ 眩しすぎた風景はきっと
幻さとつぶやく秋蟬(あき)の聲

波間に消えた想い出は君と
今もどこかで生きていますか?
言葉少なに去っていった肩を
季節外れの雨が叩き續けた

ずっとこのままで…と 言葉遮(さえぎ)った
困ったような橫顏 冷やし撫でる海風
夕日が切り取った砂の足跡たち
一つずつさらわれ あの夏も消えてった
ねぇ君は何を忘れられるの?
高くて遠すぎる秋爽(あき)の空

ひとり訪ねた十月の海邊
風いだ水面に季節(とき)を感じた
何も言えずにぼぅっと立ち盡くした
親指の砂は今も切なくきしむよ

人影消えた渚へもきっと
また新しい季節が巡る
秋冷の風が通り過ぎる前に
言いそびれていたサヨナラ波へ返すよ